- 目的:製造前での市場品質確保と既存製品間の優劣判定を素早く!
- 発想1:製品の”品質”では無く、”機能”の堅牢度で技術を評価する。
- 発想2:市場外乱下での製品機能の堅牢度は物無しで評価可能。
- 発想3:外乱を大きく振れば容易に違いは判別可。精密測定不要。
- 発想4:採用技術は自由な発想で。ただし評価は一元的に。
- 発想5:ほとんどの市場品質問題は設計までの責任。
・黎明期における田口博士の有名な成果
- 夏ドロドロ冬カチカチにならない、一定の口融けキャラメルの実現
- ペニシリンの画期的な生産効率アップ
- 伊那製陶(現INAX)でのタイル製造ばらつき抑え込みと生産速度向上
- GEに於ける256kBメモリーの歩留まり大幅改善をもたらしたプロセス設計
- 対ベル研予算1/500、人員1/50での、クロスバー自動交換機世界初の開発
・国内企業に於ける活用例
- H2ロケットのメインエンジン開発
- 自動車エンジン用難加工部材の高精度高効率加工実現
- インクの非線型粘弾性特性最適化のための処方設計
- 粉体特性の分布形状安定化設計
- 印刷用紙搬送経路形状設計案の優劣比較